西濃運輸のグループ企業の組合健保が解散しましたね。
大手なだけに、びっくり。
社労士の勉強を始めてから、こういう話題も以前より気になるようになりました。
今年度から高齢者医療制度の大幅改革に伴って、組合健保の負担がかなり大きくなったことが原因らしい。
政府は国保や政管健保への負担減のために改革したのに、こういった大手の組合健保が解散してそっくり政管健保に移ったら、本末転倒、ダヨネ。
一般常識なのかもしれないけど、私は知らなかったこと。
政管健保って国庫補助があるのに、組合健保にはない。
被保険者の保険料負担は、組合健保のが少ない。
今までは国庫補助がなくても、組合健保は独自給付の上乗せがあったり手厚くやってきたけど、今回の改革で前期高齢者納付金なんかが増えたおかげで、財政困難な組合が増えてくるんじゃないのかな。
今までは自分のところの退職者のための拠出金でよかったのに、これからは「他人様」である国保も含めたいわゆる前期高齢者を支援しなきゃならないなんて、おかしくないデスカ?
組合健保だけにしわ寄せがくる=会社員の保険料増加って、納得がいかない。
国はなんらかの形で公費負担しないと、改革もうまくいかないような気がします。
私は組合健保の継続給付で傷病手当金(給料の3分の2)があるから、病気で働けなくても生活が脅かされることなく治療に専念できてるけど。
こういうのがなくなったら、厳しいですね。。。
などと、朝から晩まで一日勉強してるとアタマおかしくなって、息抜きのはずのブログネタも社労士がらみになっちゃった(笑)
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