今日は私の女神、50代の人工股関節の方が退院されたの。
私の隣のベッドにいた方で、何に対しても悪く言わず、気持ちがすごく優しいの。
体調がよくなかった時期、若いのに痛いともつらいとも言わないで笑顔でがんばってて、えらいなっていつも見てると言われたことがあって。
私からみれば、彼女は50代と人工にしては若い歳で手術をするというのは、きっと大きな決断だったと思う。
それなのに、オババたちの話をイヤな顔ひとつせず聞いてあげて。
私なんて、大変自慢が始まったなんて心の中で毒づいてたのに…
すごーく人がいい彼女の存在が、私にはとても大きかった。
決しておしゃべりな方ではないんだけど、時々話をすると、なんだかとても気持ちがラクになるの。
今日退院されて行く時に、エレベーターまで追いかけて行ってお礼の挨拶したら、私の退院も決まってホントによかったって言われて。
思わず涙してしまいました。
3週間以内には退院して行く人工股関節。
5週間も入院してると、何人も部屋の人がかわったけど、彼女と一緒に入院生活が送れて、ホントによかった!